2012年01月27日

「ヒミズ」



私は救いのない映画もけっこう好きで、主人公が理不尽にどんどん不幸の泥沼に落ちていってバッドエンド、なんて展開にはゾクゾクするタイプです。ただ、この映画はいけない。結局は観る側の感性の問題になっちゃうけど、共感も感動もできないし、芸術性も感じない。ただただ不快なシーンの連続に対する我慢大会ですよ。気分が悪くなる暴力や暴言、ポエムの一節、絵の具、首吊り装置、散りばめられたそれらにがんばって意味を見いだそうとしたけど私には無理でした。きっと普通の人には無理だと思います。寓話として受け入れようとしても震災映像がそれを許さない。そして震災被害からの復興と少年の更生を結びつけるラストはあまりにも独りよがりな気がします。まあ、疲れました。本当に。

「愛のむきだし」が楽しかったのは、今の監督からは考えられない軽いタッチの演出と満島ひかりの魅力によるものだったと思います。去年の暮れに観た「恋の罪」で違和感を感じ、評価の高い「冷たい熱帯魚」を観て自分と感性が合わないことを確信したんだから観に行かなきゃいいのに私も。ちなみに先週「自殺サークル」「紀子の食卓」「エクステ」も観ちゃったんですけどね。

いや、この映画がミニシアターで公開されてるなら何の問題もないんですよ。そこそこの商業映画として成り立ってるってことが、この監督の作品が多くの人たちに支持されてるって状況がちょっと恐ろしいです。




  
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2012年01月24日

「ALWAYS 三丁目の夕日’64」



1964年は東京オリンピック開催の年ですが、私の生まれた年でもあります。東洋の魔女が金メダルをかけて戦っていたときに生まれた茶川さんちの長女は私と同い年ってことになります。ちなみに我が家でもオリンピック直前にはじめてテレビ(白黒)を購入したそうなので茶川さんにはとてもシンパシーを感じます(・∀・)

もう、映画を観にいくというよりも、三丁目の住人たちに会いにいくという感覚です。今回は特に劇的な展開は何も起こらないわけですが、結婚・出産・進学など私たちの日常にもありふれた出来事が住人たちの暖かさと相まってじつにドラマチックに描かれています。一作目の「見えない指輪」のような破壊力のあるシーンはなかったけど、後半はずーっと幸せな気持ちでウルウルしながら観てました。

でも、このシリーズは相変わらず悪意に満ちていて、ある意味ホラー映画より怖い。赤ちゃんが産まれて近所の人たちがみんなでバンザイするシーンなんて、この50年の間に日本が失ってしまったものをこれでもかとグサグサと突きつけてくる恐ろしいシーンです。もうあの頃と同じ価値観に戻ることはできないと思うけど、50年後に思い返したときに恥ずかしくない時代にしたいもんですが。どうすればいいんでしょう?(・∀・)




  
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2012年01月18日

「ロボジー」



海外のオタク連中(格好良く言えばサブカル系の人たち)にとって、アニメやゲーム、ボーカロイドなどの発信国として、日本という国は絶大な人気を誇ってます。そのスジの掲示板には、日本アニメがいかに素晴らしいか、どんな発想をしたらこんなヘンテコでステキな"萌え"商品が開発できるのか、などの賛辞(?)が並んでいて、彼らは日本が今、もし戦争をしたらガンダムを戦場に投入してくると信じています。(いや、最後はネタですけどね)

そういうわけで、ロボットアニメの影響なのか「AIBO」などの日本製ロボットの影響なのかわかりませんが、彼らにとってはロボットも日本発信サブカルチャーの一部であり、「トランスフォーマー」や「リアル・スティール」などロボットテーマの映画を観ると日本への敬意が感じられたりもします。

そんな技術大国&ヘンタイオタクの国でつくられたロボット映画「ロボジー」。そういう目で観ると楽しいですよ。ロボットに爺さんを入れちゃうエンジニアがいて、ロボットに恋しちゃう女子学生がいて、机の上にザコックを並べているロボット技術者のタマゴがいる。そんな中から生まれてくるロボット技術。自国のロボット文化に対するパロディーというか、懐の広さを見せつけてるというか、やっぱり日本って国はこうでなくちゃね♪と思わせてくれる映画だったですよ。

あと、今まであまり気にしたことなかったけど、吉高由里子はすごい女優でした。表情ひとつでも、やらされてる感がまったくない。自分の中で完全にキャラをつくりあげてますよ。この映画の楽しさの半分は彼女の役づくりに支えられてると思いました。



  
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2011年12月29日

2011年の映画まとめ

なんか年々、映画館に行く回数が少なくなっていきます…。
私的今年の映画まとめです。

◆お気に入り 1位
「一命」

この映画の暗さ、やりきれなさはハンパない。オリジナルの「切腹」を現代日本の暗~い経済状況を踏まえて見事にリメイクしていると思います。三池監督の懐の広さを見せつけられた映画でもあります。ところで「ヤッターマン」の続編まだ?(・∀・)

◆お気に入り 2位
「塔の上のラプンツェル」

久々に心から楽しめたディズニー映画でした。ストーリーがお姫様物の王道ってことで安定感が抜群。この映画を観て以来、自宅PCの壁紙はずっと「マキシマム」です(笑)

◆お気に入り 3位
「アンチクライスト」

トリアー監督ほど、奇才という冠が似合う方はいないでしょう。これからも芸術的かつ反社会的な映画をどんどんつくってほしいなあ、と思っていたら次回作はゲンズブール主演のポルノ映画だそうで。監督曰く「極めて不快なセッ○スシーンを大量に含む映画の脚本を現在書いているところ」だそうです。楽しみすぎる。

他には、石原さとみが可愛くて生きるのがつらくなる「漫才ギャング」
オリジナルより完成度が高かった気がする「モーリス」が印象に残りました。
うん。けっこう良い映画をチョイスして観た1年だったな。



  
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2011年12月28日

2011年のビリヤードライフまとめ



まとめも何も、ビリヤードの記事を書くのは2年ぶりくらい?(笑)
相変わらず、週2回くらいのペースで撞いてます。

今年は印象に残った出来事が2つ。

2年連続でエフレンが札幌に来てくれました。チャレンジマッチ中に私の目の前で、コーナー前の的球をサイドのツノからゴキブリショットで入れたこと。このときはあまりの興奮に絶叫してしまいました。神様すごすぎです。あの人だけ別な競技をやってるみたいなんだもん。

生まれてはじめてマスワリ三連できたー。二連は何回かあったんですが、三連なんて一生できないと思ってましたからね。ビリヤードはじめて6年。なんか自分のビリヤードライフに一区切りついた気がしますよ。

さて、とりあえず大晦日は年越しビリヤードだ!(・∀・)



  
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2011年12月27日

「フレンズ もののけ島のナキ」



原作が絵本ということで、ハリウッド版のCGとはちょっと雰囲気が違って、絵本がそのまま動いてる感じ。ちょっと暖かい気持ちになれる民話調のストーリーです。監督は「三丁目の夕日」の山崎貴。この人は本当はこんなのが撮りたいのかもしれません。

長年、敵対関係にあった人間とモンスターが仲良くなるという点では、「エラゴン 遺志を継ぐ者」とよく似ています。正直、CGのクオリティもスケールも制作費も映画の完成度もすべて「エラゴン…」が上ですが、私は「ナキ」のほうが好きだな。同じテーマでもつくった国が違えばけっこう感動の質も変わってくるもんで、ラストはドラゴンより、赤鬼ナキのほうが幸せそうに見えました。

山崎監督、これからもCG映画をどんどんつくってほしい。そのうち、とんでもない傑作が生まれる気がしますよ。


  
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2011年12月23日

「けいおん!」



じつに期待していた通りの映画でした。要するにいつもの「けいおん!」です。けど、観る人を選ぶ映画なのは間違いないでしょう。映画というより、関連商品のひとつと考えるべきものなので、オリジナルアニメを知らないまま映画単体として楽しもう、という目的で足を運んだ方はお気の毒というほかありません。

TVアニメ「けいおん!」が歴史に残る名作だなんてまったく思ってないんだけど、制作している京都アニメーションという会社の凄いところは、キャラさえ立っていればストーリーなんてどーでもいい!キャラさえ立っていれば儲かる!ということに気づいたことです。キャラクターのCDが売れ、グッズが売れ、声優のコンサートが満員になる。この映画も含めてそういう新しいビジネススタイルなんですよ。この映画の半券を3枚集めるとメモリアルフィルムというお宝グッズが貰えて、24枚集めるとフィルムをコンプリートできる。そんな鬼畜な商法であっても、オタクたちは搾取されていることを承知で嬉々として「あずにゃんぺろぺろ」とつぶやきながら劇場に足を運ぶわけで、映画「けいおん!」は今までの映画の立ち位置まで変えているような気がします。

でもまあ、今まで多くの映画を観てきましたが、キャラが立っている映画に駄作はありません。逆に言うと、キャラクターに命を吹き込むことさえできればおもしろい映画になります。京都アニメーションの方向性は正しいです。日本映画の脚本家は京都アニメーションのノウハウを少し勉強してほしいと思いますよ。





  
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2011年12月22日

「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」



カメラの動きとか、ストーリー展開とか、まんまインディージョーンズでした。スピルバーグにとっては久々の冒険活劇だったんでしょう。楽しそうにつくってる感が伝わってきます。でも、タンタンってキャラクターに思い入れがないんで感情移入できないんだよな。

ところで、ハリウッドの冒険物には、主人公の相方としてうるさくて思慮が浅いキャラクターがやたらと登場します。主人公を引き立てるツッコミポジションなんでしょうけど、私はこれがだいっキライ。ほんとイライラするんですよ。「スターウォーズ エピソード1」でもジャージャーってキャラがしゃべりまくって私的には映画を台無しにしてました。やっぱ冒険活劇は主人公とツンデレ美女のコンビが最強だと思います。



  
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2011年12月05日

「恋の罪」



ものすごいパワーを持った映画ではありますが、正直、疲れました。

前半、これは自分の中で今年のナンバーワン映画になるんじゃないかと思いながら観てました。まるで刃物のような映画で、いちいち心に突き刺さってくるような感覚と言いましょうか。ただ、後半からラストにかけて、監督の熱いメッセージはビンビン伝わってくるんですが、そのメッセージの表現が映像にしてもセリフにしても説明調でくどい。そんなにしつこく見せてくれなくてももうわかったからっ!、って気分になりますね。ラスト30分はかなーり長く感じました。

「愛のむきだし」の上映時間は4時間。だけど、まったく退屈しなかったのはバランスがよかったんでしょうね。ちょっと怖いけど、「ヒミズ」も観に行こうと思います。


  
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2011年11月08日

「ステキな金縛り」



さすが今年の邦画NO.1 ヒット作。いっぱい笑わせてもらいました。三谷さんは脚本家としては素晴らしいんですが、正直、監督した映画は舞台臭が強すぎてあまり好きではなかった。でも今回はちゃんと映画してました。わかりやすくておもしろい!

深津絵里はおもしろい女優だと思います。「悪人」ではこれでもか!ってな地味OLを演じましたが、今回はこっちが恥ずかしくなるくらいのぶりっ娘をぶりぶり演じてました。悔しいけど可愛いです。この人、ぜったい三谷幸喜とつきあってますよね。

  
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2011年10月26日

「一命」



絶対にオリジナルを超えることはないだろう、という斜に構えた姿勢で観に行きました。「切腹」は昔の傑作時代劇のひとつ。救いのないストーリーと丹波哲朗の怪演が印象に残っています。

確かに、仲代達也が演じた死にかけた老人役に海老蔵は若すぎる。そして海老蔵は元気すぎる。生命力の強さが画面からほとばしってますやん。でも、それはそれ。海老蔵の眼力とセリフまわしの上手さは、確かに映画の質を大きく変えてしまってはいるけど、やっぱり名演だったと思います。形骸化した価値観に一命を懸けて一石を投じる、というテーマの深さはオリジナル以上に伝わってきましたよ。

見ているのがツライほどに貧乏のどん底描写が続きます。貧乏と病気の波状攻撃です。でもその状況が決して本人たちのせいではなく、時代の流れとちょっとした運不運によって決まってしまう。仕えているお家が取り潰しになれば侍は職を失い浪人になる。一生懸命働いても僅かな賃金しか貰えず、ただ命をつないでいるだけの生活。そしてその状態は死ぬまで変わることはないのです。病気になれば死ぬしかない。この映画の後味が悪いのは、あまりにもわかりやすく現代とシンクロしているからでしょう。

まったく救いがない話しなのでデリケートな人は観にいかないほうがいいと思いますが、この映画、傑作だと思います。

  
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2011年10月21日

「ハウスメイド」



韓国のエロ系サスペンス。古い韓国映画のリメイクだそうです。金持ちの旦那がメイドを妊娠させてしまうという昼メロどろどろ的なお話しです。

主演女優は魅力的でした。どこも整形していない女優、ということをわざわざアピールしてるのが別の意味で凄いですが、確かにナチュラルな色気がありました。ライバルとなる旦那の奥さんがとても美しい顔立ちをしていて、だけどどこか不自然な感じ(笑)なのと比較して楽しむ映画なんだと理解しました。

いつも女性は虐げられていて、酷い扱いを受けても泣き寝入りするしかない現状、ということを伝えたい映画なんだと思いますが、別にアンタ、旦那に犯されたわけじゃないし、どっちかっていえばアナタのほうが積極的だったよねー、とツッコミを入れるべきなのかどうか、そのへんがよくわかりません。主人公メイドの行動原理が上手に理解できないので、ラストの驚愕の展開についても、驚くというよりポカーンという感じで終わってしまいました。

でもまあ、土曜の夜に独身中年男がふらっと観る映画としては正しいチョイスだった気がする。



  
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2011年10月20日

「はやぶさ HAYABUSA」



わかりやすかった!(・∀・)

去年、ネット上でもかなり話題になってたけど、実際「はやぶさ」がどんな凄いことをして、なんかいろいろ困難を乗り越えたらしいけどそれがなんだったのかぜんぜん知りませんでした。今さら聞けない「はやぶさ」のいろいろ、がよくわかりました。ちょっと尺が長いかもしれないけど、この映画は多くの子ども達に観てもらってワクワクしてほしいです。

なにが感動するって、ひとつの目的のために様々な専門家、技術者たちがそれぞれに工夫しながら自分の役割を果たしていくことで、大きなプロジェクトが成功に向かって進んでいくってところです。「はやぶさ」をつくる人、発射させる人、軌道をコントロールする人、回収する人、広報担当の人など、ときにはケンカしながらも目的はひとつ。心はちゃんと通い合ってるわけです。ひとりの天才が成し遂げたんじゃなく、プロジェクトとして成功した。ここがポイントです。

じつは私も、それなりに大きなプロジェクトの1パートを任されている立場です。「はやぶさ」スタッフほど、まわりと心が通じているか疑問ではありますが(笑)、エンジニアの心意気というか、仕事の本来の楽しさというか、そんなことをちょっと思い出させてくれた映画でした。


  
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2011年10月19日

「猿の惑星 創世記」



子どもの頃、オリジナルのシリーズは何度もTVで放送されてました。一般的には1作目が傑作とされていますけど、私はシリーズ全体を通じて、今の世の中の形は永遠に続くものではないのだ、というメッセージが子ども心に怖かった覚えがあります。

今回のリメイクも、単なるSFスペクタクル映画にとどまらず、シーザーの悲哀がたっぷりと描かれているため、なかなか切ない余韻の残る仕上がりになってます。時間的な流れとしては、オリジナルの3作目、4作目にあたるのかな。設定はずいぶん違うけど。

今回は日本語吹き替え版を観ました。たいしたネタバレじゃないので書いちゃいますが、後半、シーザーが突然、人間の言葉を叫ぶシーンがありまして、その言葉が「いやだ!」。いやいや、いきなりそんな複雑な言葉は話せるわけなかろうよ。違和感ありすぎですよ。オリジナルの記憶では確か「NO!」と叫んでたはずです。「NO!」のままでいいじゃん。「NO!」で十分通じるじゃんよ。っていうか、「NO!」って叫びには意味があるんですよ。「いやだ」に訳しちゃった人はちょっと反省したほうがいいと思う。



  
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2011年10月08日

「モテキ」



前半のぶっとんだ演出は楽しかった。いきなり踊り出す映画にハズレなし! 監督さん、かなりフリーダムです。他にも、仲里依紗が延々としゃべり続ける長廻しとか、麻生久美子が牛丼食べて何かが吹っ切れるシーンとか、監督の思いつきでやってると思われるシーンはどれも良かった。後半は話しを収めなくちゃいけないのでぶっ飛び感は薄らいでしまいますが、まあこれだけ楽しませてくれた邦画は久しぶりでしよ。

森山未來が仕事でミスすると、真木よう子が「ちっ!だからドーテーはーっ!」「誰だよ、ドーテーに編集やらせた奴~!」とでかい声で叫ぶ、徹底的にドーテーを蔑むシーンには笑いました。「ドーテーは人にあらず」ですね(笑)

長澤まさみちゃんも輝いてた。乳の大きさを堂々とネタにしたのははじめてなのでは?彼女は元々コメディもできる女優だし、今回は不倫関係の苦しさと、でもそこから離れられない女をちゃんと演じていてなかなかな艶っぽかった。ぜひ、今後もこの路線でお願いしたいところです。

※ドーテーがカタカナなのは禁止ワードだからです


  
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2011年09月27日

「ラビット・ホラー3D」



好きです。こういう映画(・∀・)
心の傷を負った哀しい少女のお話、としてちゃんとまとまっていたし、設定もおもしろいです。父親は飛び出す絵本(2Dを3D)をつくり、キリコは押し花(3Dを2D)をつくる。映画の中で3D映画を観ている場面があって、スクリーンから飛び出してきたウサギのぬいぐるみに手をのばしてみるとちゃんと触れることができて持って帰っちゃったりとか。

私は毎朝、NHKの朝ドラを寝起きに観てたりします。満島ひかりは主演の井上真央ちゃんの親友やってるんですが、いつも同じパターンの演技しかしてなくて物足りない。と思っていたら、やっぱり演技派の女優でしたよ。映画で輝く女優さんなんだなあと、あらためて思いました。

  
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2011年09月23日

「世界侵略:ロサンゼルス決戦」



「地球には水がいっぱいあるでゲソーッ!」と叫びながら侵略してきた宇宙人と米海兵隊が戦う映画です。

とにかく主役は海兵隊です。彼らは熱いです。決して民間人を見捨てません。人類の平和のために命をかけて戦います。っていうか、戦う相手が宇宙人である必要はまったくなかったように思います。

でも、ラスト近くで不覚にも2度ほど、ウルッとしてしまいました。戦う男たちってかっこいい♪
  
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2011年09月22日

「アバター 特別編(2009)」



札幌ファクトリーIMAXで期間限定公開してました。1500円。

おもしろかった。こんなおもしろい映画だったっけ?
公開当時2D版を観たときは、安心して観ていられる良い映画だとは思ったけど特に新鮮な感動があったわけじゃない。でもこの映画は3Dでみてナンボだったんですね。序盤はいつものペラペラした感じの3Dだったんだけど、パンドラに行ってからの立体感はじつに自然でした。3D技術は前後の奥行きより高さの表現に強いのかもしれませんね。3D映画をほめるのはしゃくに障るけど、キャッチコピー通り、その場に居合わせているような臨場感でしたよ。

観といてよかった(^^)


  
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2011年09月07日

「うさぎドロップ」



彼女もいない無骨な青年が6才の少女と暮らし始めることで、大切なことを学んでいく。というお話しです。現在、アニメも放送中で、当然原作のマンガもあります。

原作マンガの後半にあるらしい超絶展開については噂しか知らないので(知りたくもない)、置いておくことにして…。アニメ版には毎週癒されています。りんちゃんというキャラが可愛いというより、6才頃の女の子の様子が本当に上手に描けてます。妙に大人びてるかと思えば、やっぱり子どもで、だけどけっこうまわりには気をつかっていて、好きな人には全身で愛情を表現してくる。アニメはりんちゃん役に声優を使わず、本物の子どもを起用するというこだわりぶりです。

で、映画版ですが、大変残念な結果になっていました。アニメと比較してってことじゃなくて、映画そのものがいい加減な感じです。愛菜ちゃん出しとけば客は入るだろう、ってノリでつくられてますね。アニメでは生き生きしているりんちゃんがステレオキャラになっていたり、伏線にもなっていないダンスシーンが邪魔だったりいろいろ文句はありますが、映画として盛り上げるためだけに追加された行方不明エピソードがひどい。同僚たち全員が仕事やめて大捜査ですよ。あり得ないってば。何の手がかりもないまま、田舎のあぜ道から都会の歩道橋まで、あんたらどんだけ広範囲を探してるんだよっ、とツッコまずにはいられない名シーンです。

でも愛菜ちゃんはちゃんと演技してたなあ。彼女には責任ありません。愛菜ちゃんは可愛かった。



  
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2011年08月16日

「モールス」



なんと2ヶ月ぶりの映画館です。生活がバタバタしてたせいもあるけど、最近ソソる映画が少なくて。
というわけで、「モールス」は久々に公開が待ち遠しかった映画です。オリジナルの「ぼくのエリ 200歳の少女」が印象に残る映画だったことに加え、なんとリメイク版の主役は最も旬な女優クロエちゃんですよ。

オリジナルの寒い・暗い・息苦しい雰囲気は薄れましたが、枝葉をカットして少年の初恋物語(と同時に最後の恋)に焦点を絞ったことでテーマがわかりやすく鮮明になったと思います。ラストシーンは基本オリジナルと同じですが、はやり衝撃的ですね。そもそもアビーに恋愛感情なんてものがあるのかどうか。すべては彼女の計算、というか生存本能に基づく行動なのでは、と恐ろしい想像をさせる見事なラストでした。

クロエ・グレース・モレッツも永久に12才だったらいいのに( ゚∀゚ )


  
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